

Open lecture
公開講演会

公開講演会について
日本イスラム協会では、毎年春と秋に公開講演会を実施しています。
毎回イスラム地域の文化、社会に関するテーマを一つ取り上げ、その分野でご活躍中の研究者や専門家を講師として迎えます。
開催情報は、講演会の1ヶ月ほど前から当ウェブサイトに掲載します。
また、会員以外の方でも無料でご参加いただけます。
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「コロナ禍におけるムスリムの宗教実践」
【日時】
2021年6月20日(日)午前10時00分~12時50分(質疑応答含む)
*従来の開催時間とは異なりますので,ご注意ください。
【場所】
【詳細】
ZOOMウェビナーによるオンライン開催
イスラームは「五行」を信仰の柱に数えるように,実践を重んじる宗教であると言われます。コロナ禍における日本とアメリカのムスリムの宗教実践についてご報告頂きます。
講演者と演目
・下山茂氏(東京ジャーミイ・トルコ文化センター広報担当)「イスラームと感染症、聖地マッカそして東京ジャーミイ」
・高橋圭氏(東洋大学)「北米のスーフィー団体―オンラインとオフラインのはざまで」
参加方法:申込フォーム(https://forms.gle/GhGYkZ6kL1c77XjR8),またはポスター(下記リンクよりダウンロード可)のQRコードより,6/17(木)までにお申し込み下さい。当日までに,Zoomウェビナー会場のリンクをご登録のe-mailアドレスにお送りいたします。
「「イスラーム的」な風紀を考える―サウジアラビアの場合」
(共催:科学研究費補助金(基盤研究(B))「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治に関する地域横断的研究」(代表:高尾賢一郎)
【日時】
2020年10月24日(土)午後2時00分~4時40分(+質疑応答)
【場所】
【詳細】
ZOOMウェビナーによるオンライン開催
1970年代以降,イスラーム主義の高まりが顕著となっていますが,そのゴールとしての「イスラーム的」な国家や社会のあり方は,往々にして権威主義的なステレオタイプに陥りがちです。今回は典型的な「イスラームの国」とされるサウジアラビアの専門家であるお二人からお話を伺います。
講演者と演目
・高尾賢一郎氏(中東調査会)「宗教警察から見るイスラーム的風紀」
・辻上奈美江氏(上智大学)「女性の消費と起業実践からみる「イスラーム」と風紀」
参加方法:申込フォーム(https://forms.gle/22MLZV5SC4TtePTj9),またはポスター(下記リンクよりダウンロード可)のQRコードより,10/22(木)までにお申し込み下さい。当日までに,Zoomウェビナー会場のリンクをご登録のe-mailアドレスにお送りいたします。
「移民・難民からみる中東と欧州―ドイツの事例から」
【日時】
2019年10月5日(土)午後2時00分~4時40分(+質疑応答)
【場所】
【詳細】
東京大学(本郷キャンパス)国際学術総合研究棟1階3番大教室
中東の不安定化は,地球規模で影響を及ぼしている移民・難民問題の一因となっています。その縮図ともいえる欧州の中でも,特にこの問題に積極的に関与してきたドイツで現地調査に従事しているお二人からお話を伺います。
東京大学(本郷キャンパス)国際学術総合研究棟1階3番大教室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html
※入場無料・事前申込不要。当日直接会場までお越し下さい。
講演者と演目
・石川真作氏(東北学院大学)「「外国人」「移民」「イスラム教徒」―ドイツ在住トルコ系移民の沿革――」(仮題)
・大河原知樹氏(東北大学)「ドイツにおける社会統合の理想と現実―旧東ドイツハレ市の調査を中心に―」(仮題)
「イランとサウジアラビアー中東の新たな対立軸」
【日時】
2019年6月8日(土)午後2時00分~4時40分(+質疑応答)
【場所】
【詳細】
東京大学(本郷キャンパス)国際学術総合研究棟1階3番大教室
近年の中東情勢から浮かび上がるイランとサウジアラビアの対立構造。その背景と域内外に対するインパクトについて,中東政治の専門家に解説していただきます。
東京大学(本郷キャンパス)国際学術総合研究棟1階3番大教室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html
※入場無料・事前申込不要。当日直接会場までお越し下さい。
講演者と演目
・坂梨祥氏(日本エネルギー経済研究所)「イランの「抵抗戦線」とサウジアラビア」
・松本弘氏(大東文化大学)「イエメン内戦の背景とゆがみ」
「日本のムスリム―モスクと宗教活動」
【日時】
2018年10月6日(土)午後2時00分~4時40分(+質疑応答)
【場所】
【詳細】
東京大学(本郷キャンパス)国際学術総合研究棟1階3番大教室
ムスリム人口が極めて少ない日本においても,近年,モスクは増加し,宗教実践および信者間または信者と地域社会のコミュニケーションの場として重要な役割を果たしています。この問題を長年調査してきたお2人の専門家にお話をうかがいます。
東京大学(本郷キャンパス)国際学術総合研究棟1階3番大教室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html
(前回と会場が異なりますので、ご注意下さい)
※入場無料・事前申込不要。当日直接会場までお越し下さい。
講演者と演目
・店田廣文氏(早稲田大学)「日本のイスラム社会」(仮題)
・岡井宏文氏(早稲田大学)「ムスリム・コミュニティと地域社会」
「国家,民族,宗教ー東南アジアの知られざるムスリム・マイノリティー」
【日時】
2018年6月16日(土) 午後2時00分~4時30分
【場所】
【詳細】
東京大学文学部法文1号館 113教室(本郷キャンパス)
世界のムスリム人口の半数近くを擁する東南アジアにも,マイノリティーとして暮らすムスリムが存在します。今回は,最近日本でも報道されているロヒンギャ問題と,カンボジアの事例を通じて,国家,民族,宗教の関係を考察します。
東京大学文学部法文1号館 113教室(本郷キャンパス)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
(前回と同じ会場です)
※入場無料・事前申込不要。当日直接会場までお越し下さい。
講演者と演目
・根本敬氏(上智大学)「ロヒンギャ問題とは何かー存在を否定された人々の歴史と現状」
・大川玲子氏(明治学院大学)「カンボジアのチャム人ムスリムークメール・ルージュによる迫害と今ー」
「中東とアメリカ」
【日時】
2017年10月14日
【場所】
【詳細】
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・溝渕正孝「『アメリカ後』の中東?――揺れる超大国と地域秩序の行方」」
・横田貴之「「エジプト革命」再考—イスラーム主義の政治的「敗北」の考察」
「イスラームにおける信仰論:全容と真髄 イスラームの中核としての信仰を論じる:真の理解を求めて」
【日時】
2017年5月13日
【場所】
【詳細】
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・水谷周「イスラーム信仰論の全貌」
・松山洋平「イスラームにおける信仰の条件:罪ある者と無知なる者の信仰」
「サイクス=ピコ協定から100年―パレスティナ問題の今」
【日時】
2016年10月8日
【場所】
【詳細】
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・藤原亮司「ガザの破壊と援助、分断されてゆくパレスチナ」
・錦田愛子「再難民化するパレスチナ人~サイクス・ピコ合意100年目の離散の現状」
「イスラームと西洋 ―過去と現在」
【日時】
2016年6月19日(於東京大学)
【場所】
【詳細】
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加藤博「イスラーム文明と西欧」
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竹下政孝「イスラーム世界と西洋ー近くて遠い隣人関係」