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共催映画シンポジウムのお知らせ

  • shorii4
  • 9月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:9月25日

 来る10/26(日),下記の要領で共催映画イベントを開催いたします。

 ヨーロッパを舞台に現代におけるイスラームの改革と女性をテーマにした本邦未公開の映画にふれる貴重な機会ですので,ぜひ奮ってご参加ください。

~以下ご案内~

映画シンポジウム『改革者:ある女性イマームの肖像』

 現代においてイスラームの「改革」とは、どこまで可能なのか。

 本シンポジウムでは、ヨーロッパでのモスクの設立にまつわるドキュメンタリー映画とその後のトークセッションを通じて、「改革」をめぐる近年の動向を知るとともに、そこにみられる課題について考えていきます。


上映作品

The Reformist - A Female Imam (原題:Reformisten - den kvindelige imam)

監督:Marie Skovgaard

Denmark, Germany, Sweden, Norway, Finland, Netherlands, 2019年(短縮版59分)


あらすじ

 シェリン・ハンカンは、女性イマーム率いる革新的なモスクの設立を夢見てきた。志を同じくする人々との協働の末、夢は現実となり、デンマークのコペンハーゲン中心部にマリアム・モスクが誕生した。しかし運営は一筋縄ではいかず、シェリンは、ヨーロッパで拡大するイスラモフォビアと宗教コミュニティ内の痛烈な批判という二つの壁に直面する。

 監督のマリー・スコフガードは、シェリンの成功や失敗、コミュニティ内外で起こるさまざまな出来事を描き出していく。理想と現実の厳しさが交錯し、異なる意見が対立する中、シェリンは強い意志をもって闘い続ける。どこまで進むことができるのか。本作を通してイスラームの現代的な一側面を見ていきたい。


日 時:2025年10月26日(日)14:00-17:00

場 所:早稲田大学戸山キャンパス38号館AV教室1


参 加:

事前登録不要、参加費無料


プログラム

14:00-14:15 開会、映画紹介 

後藤絵美(東京外国語大学准教授)

14:15-15:20 映画上映

15:20-15:30 休憩

15:30-16:10 トークセッション

鷹木恵子(東京外国語大学フェロー、桜美林大学名誉教授)

高橋圭(東洋大学文学部教授)

16:10-16:50 Q&A

16:50-17:00 閉会の言葉(大稔哲也 早稲田大学総合人文科学研究センター所長、日本イスラム協会会長)

主催:日本イスラム協会・世界イスラーム動向情報センター

共催:早稲田大学総合人文科学研究センター「拡大するムスリム社会との共生:歴史的背景とグローバル化」部門、科研費基盤研究(B)「現代の多様化と多様性尊重をめぐるムスリム・コミュニティの課題とその解決方法の研究」(24K03160, 代表:後藤絵美)

(下記よりポスターをダウンロードできます)


 
 
 

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